平成17年12月18日、高松中央公園およびアイパル香川において、スタートイベント「高松冬のまつり ピンクリボンデー」を開催しました。当日は、厳しい寒さにもかかわらず大勢の方々が参加して下さいました。
ピンクリボンセレモニー(18:30~18:50)
四国学院大学学生によるダンスで幕が開きました。役員、発起人の方々が登壇し、セレモニーが始まりました。真鍋知事にもご出席いただき、セレモニーのはじめにご挨拶をいただきました。四国学院大学学生が『ピンクリボンかがわ』の未来について考えた提案書の贈呈式が行われ、『ピンクリボンかがわ』の森下代表が受け取りました。最後に関係者全員がステージに上がり、みんなで一斉にクラッカーを鳴らして幕を閉じました。
ピンクリボンツリーデコレーション、PRテント(16:00~21:00)
参加者に、乳がん撲滅の願いをこめて、ピンクリボンの飾りつけをしていただきました。準備した木々はピンクリボンでいっぱいになりました。
PRテント内では、乳がんのパネル展を行い、『ピンクリボンかがわ』オリジナルのピンバッジも販売して多くの方々にご購入いただきました。
マンモグラフィ無料検診(10:00~16:00)
会場:アイパル香川(南側広場)
マンモグラフィ検診車をアイパル香川南側広場に設置し、事前にお申込いただいた方々(50名)を対象に、マンモグラフィ検診を行いました。受診者からは「思ったより簡単な検査で、痛みも少なく、検診を受けてよかったです。」という感想をいただきました。
マンモグラフィ検診車展示(17:00~21:30)
会場:高松中央公園
冬のまつりメインステージ横に検診車を展示しました。
「乳がん一人で泣かないで」―あけぼの会香川支部主催―(13:00~14:00)
会場:アイパル香川
ピンクリボンデーにあわせて、あけぼの会香川支部が、乳がん患者とその家族のために行っている「乳がん一人で泣かないで」を同時開催しました。
乳がん座談会(14:00~14:45)
「乳がん一人で泣かないで」に続き、日ごろ乳がんの検査にたずさわっている放射線技師会と細胞検査士会が共催し、座談会を開催しました。技師からは乳がんの診断の難しさ、セカンドオピニオンの重要性について説明がありました。また、患者からはマンモグラフィX線撮影時の放射線技師への要望等がありました。
乳がん講演会・相談会(15:00~16:00)
「乳がんで死なないために」
香川労災病院副院長 鶴野正基 先生
(ピンクリボンかがわ県協議会代表代理)
県内の乳がん検診の実施状況、診断方法、がんにならないための注意点などを一般の人向けにわかりやすく講演していただき、その後、質問形式で相談会を開催しました。