活動報告

水藤晶子先生が「乳がん相談会」で患者相談を受けました。

当協議会メディカルネット主宰の水藤晶子先生(水藤乳腺甲状腺クリニック院長)が、

あけぼの香川が主催する「乳がん相談会」11月30日(土)13:30~に参加し、患者相談を受けました。先生の率直で

患者の気持ちに寄り添った回答に、参加者全員が納得し元気をもらいました。

「四国新聞女性クラブ」へ協賛しました

ピンクリボンかがわ県協議会では本年度、各界で活躍する著名人を招いた「四国新聞女性クラブ」への協賛を実施し、会員2千人に「breast awareness(乳房を意識する生活習慣)」の重要性をアピールしました。

第3回目のプログラム

会場スクリーン

ピンクリボン2024 ポスターデザインコンテストを行いました

 コンテストは若い世代の感性を乳がん検診の啓発につなげようと、2020年から開催しています。今年も県内在住の中学、高校、大学、専門学生を対象に作品を募集し、特別協力団体の代表者らが161点の応募の中から入賞作品を選びました。10月22日にはサンポートホール高松1階市民ギャラリーで表彰式を行い、入賞者10人に賞状と副賞を手渡しました。

■主催/ピンクリボンかがわ県協議会 
■特別協力/国際ソロプチミスト高松 高松市薬剤師会 高松西ライオンズクラブ 第一三共ヘルスケアダイレクト株式会社 香川ヤクルト販売株式会社 キリンビバレッジ株式会社 香川県予防医学協会
■後援/香川県 高松市 香川県教育委員会 香川県医師会 高松市医師会 香川県がん検診受診率向上プロジェクト 四国新聞社

結果発表

最優秀賞:穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科2年 井内 萌々香 様

作品名「一緒にいるために。」

01.作品のコンセプトを教えてください。

 作品に取りかかる前に乳がんについて調べると、早く見つけて早く治療を始めれば治る病気だと分かりました。大切な人と一緒にいられる時間が乳がんによって短くなるのは悲しいこと。早期発見・早期治療で大切な人と過ごす時間が少しでも増えてほしいという思いを込めて今回の作品を作りました。

02.作品づくりでこだわった点は。

 ハートのピンクリボンを一部枠外にはみ出させ、全体的に大きく見せることで、遠くから見ても何を訴えるポスターか分かりやすくしました。不安をあおらないように優しいピンク色でまとめ、手書き風の親子とリボンのイラストで柔らかい雰囲気に。母親と子どもがギュッと抱き合うイラストは、2人の距離を近くして大切な時間を表現しました。日頃から一目で見て分かるデザインを心掛けていて、イラストもあまり作り込まず白抜きでシンプルに仕上げました。

03.今後の作品づくりについて。

 みんなに私のポスターを見てもらいたいという思いで描いたので、最優秀賞の受賞を聞いた時はとてもうれしかったです。私の作品をきっかけに、自分の未来のために検診を受ける人が増えればいいなと思います。今後も多くの人の目に留まるようなデザインを大切にし、私自身も早めに乳がん検診を受けたいと思います。

井内 萌々香さん

その他の受賞作品

優秀賞:穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科2年 松浦 知子 様

作品名「不安でいっぱいになる前に」

各協賛社賞(6名)

ピンクリボン賞 (2名)

参加作品

/// 徳島文理大学 ///

/// 香川短期大学2年 ///

/// 穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科1年 ///

/// 穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科2年 ///

/// 穴吹デザインカレッジ マンガ・コミックイラスト学科1年 ///

/// 穴吹デザインカレッジ マンガ・コミックイラスト学科2年 ///

/// 高松工芸高校1年 ///

/// 高松工芸高校2年 ///

/// 高松工芸高校3年 ///

/// 香川西部支援学校 ///

/// さぬき市立志度中学校 ///

/// 高松市立香東中学校 ///

/// 高松市立山田中学校 ///

/// 高松市立木太中学校 ///

高松丸亀町壱番街三町ドームとシンボルタワーをライトアップ

 今年も10月の「ピンクリボン月間」に合わせて、高松丸亀町壱番街三町ドームをシンボルカラーのピンク色にライトアップしました。丸亀町商店街の約40カ所には啓発用のバナーフラッグと懸垂幕を掲示し、買い物客らに乳がんの早期発見・早期治療の大切さを訴えました。
 昨年に引き続き、高松シンボルタワー(高松市サンポート)でもライトアップを実施。1日から3日までの3日間、タワー全体がピンク色に彩られました。

主催/ピンクリボンかがわ県協議会
共催/香川県予防医学協会
後援/香川県、高松市、香川県医師会、高松市医師会
協力/高松丸亀町商店街振興組合、高松市薬剤師会

ピンクリボンいくしまウォーク

 乳がん検診による早期発見と治療の重要性を呼び掛ける「ピンクリボンいくしまウォーク」が10月20日に行われました。県総合運動公園(高松市生島町)を発着する約10キロの道のりを歩く「ウォークコース」、同園内に設けられた3カ所のチェックポイントを巡る約2.5キロの「ラリーコース」があり、計約300人が参加。秋晴れの下、ウォーキングを楽しみながら早期発見の大切さをアピールしました。

主催/四国新聞社
共催/いくしまスポーツチャレンジ共同体(穴吹エンタープライズ・ミズノ・香川県造園事業協同組合)
特別協力/ピンクリボンかがわ県協議会

令和5年度メディカルネット講習会実施しました

日 時  令和6年3月30日(土) 

場 所  香川県社会福祉総合センター7階 第一中会議室

内 容  1 講演:「マンモグラフィ、超音波同時併用検診・18年を振り返って」

       講師:武部 晃司 先生(たけべ乳腺外科クリニック 院長)

       座長:水藤 晶子 先生(水藤乳腺甲状腺クリニック 院長)

     2 症例検討会  武部 晃司 先生

参加人数 71名

 

ピンクリボン 2023 ポスターデザインコンテスト

 ピンクリボンかがわ県協議会は、若い世代の感性を乳がん検診の啓発につなげようとポスターデザインコンテストを開催しました。

 県内在住の中学、高校、大学、専門学生を対象に「乳がんは早期発見・早期治療が大切である」ことを広く伝えるポスターを募集。10月6日に同コンテストの特別協力企業・団体(下記参照)代表者など8名からなる審査員がそれぞれの視点で審査を行いました。今年は160点の応募作品の中から穴吹デザインカレッジグラフィックデザイン学科2年の池内七々海さんの作品「男性も女性も意識をしよう」を最優秀賞に選出。特別審査員賞など全10作品に賞を贈りました。
 10月24日にサンポートホール高松1階市民ギャラリー(高松市サンポート)で表彰式を行い、各審査員がプレゼンターとなって入賞者10人に賞状と副賞(特別協力企業・団体提供商品など)を手渡しました。以下、最優秀賞受賞作品のコンセプトやこだわり、各受賞者の作品などを紹介します。

■主催/ピンクリボンかがわ県協議会 
■特別協力/国際ソロプチミスト高松 高松市薬剤師会 高松西ライオンズクラブ 株式会社アイム 香川ヤクルト販売株式会社
 キリンビバレッジ株式会社 株式会社 人生は上々だ 香川県予防医学協会
■後援/香川県 高松市 香川県教育委員会 香川県医師会 高松市医師会 香川県がん検診受診率向上プロジェクト 四国新聞社

結果発表

最優秀賞:穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科2年 池内 七々海 様

作品名「男性も女性も意識をしよう」

Q1. 作品のコンセプトを教えてください。

 乳がんは女性に多い疾患の一つで、日本人女性の9人に1人がかかる病気です。ポスター制作に際して、乳がんのことを詳しく調べていく中で、男性も発症する上、男性患者の方が女性患者よりも死亡率が高いことを知りました。乳がんにかかる可能性があることを意識している男性が少ないため、自分が乳がんだと疑わず、病院に行くのが遅れるのが理由だそうです。あまり注目されていない「男性の乳がん」をこの機会に皆さんに知ってもらい、女性だけでなく社会全体で意識を高めるきっかけになってほしいと思い、作品を作りました。

Q2. 作品づくりでこだわった点は。

 男性に向けた作品だということが一目で分かるように、色調を青色で統一、シンボルマークのリボンも青色にしました。あえて細かなデザインをせず、全体的にシンプルにまとめることで、メッセージを伝わりやすくしました。見た人に「ん!?」と思わせるのが狙いです。
 ピンクリボン運動のシンボルカラーであるピンク色を青色に変えるのは、正直、受け入れられるのか不安がありましたが、最終的には自分の思いを貫きました。青色にしたことで、他の作品と違いが出て、今回の受賞につながったのではないかと思います。

Q3. 今後の作品づくりについて。

 私はこれまで自分が考えていることをみんなに知ってほしいという思いでデザインしてきました。今後も自分の思いを伝えることを第一に、見た人が何か気付きを得られるような作品を作っていきたいです。新しい視点を持ち、自分だけが作り出せるデザインを目指します。

その他の受賞作品

特別審査員賞:高松工芸高校デザイン科1年 堀 渚愛 様

作品名「ハチワレの猫」

ピンクリボン賞

参加作品

/// 香川短期大学 経営情報科デザインアートコース ///

/// 穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科 1年 ///

/// 穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科 2年 ///

/// 穴吹デザインカレッジ マンガ・コミックイラスト学科 1年 ///

/// 穴吹デザインカレッジ マンガ・コミックイラスト学科 2年 ///

/// 香川県立高松工芸高等学校 デザイン科1年///

/// 香川県立高松工芸高等学校 デザイン科2年///

/// 香川県立高松東高等学校 ///

/// 高松中央高等学校 ///

/// 高松市立古高松中学校 ///

/// 高松市立山田中学校 ///

/// 丸亀市 ///

高松丸亀町壱番街三町ドームとシンボルタワーをライトアップ

 今年も10月の「乳がん月間」に合わせて、高松丸亀町壱番街三町ドームをシンボルカラーのピンク色にライトアップしました。丸亀町商店街の約40カ所に啓発用のバナーフラッグと懸垂幕を提示し、買い物客らに乳がんの早期発見、治療の大切さを呼び掛けました。
 今年は初めてシンボルタワー(サンポート)でもライトアップを実施しました。3日間だけの開催となりましたが、タワー全体がピンク色に彩られました。

主催:ピンクリボンかがわ県協議会
共催:香川県予防医学協会
後援:香川県、高松市、香川県医師会、高松市医師会
協力:高松丸亀町商店街振興組合、高松市薬剤師会

ピンクリボン 2022 ポスターデザインコンテスト

 ピンクリボンかがわ県協議会は、若い世代の感性を乳がん検診の啓発につなげようとポスターデザインコンテストを開催しました。

 県内在住の中学、高校、大学、専門学生を対象に「乳がんは早期発見・早期治療が大切である」ことを広く伝えるポスターを募集。10月5日に同コンテストの特別協力企業・団体(下記参照)代表者など8名からなる審査員がそれぞれの視点で審査を行いました。今年は167点の応募作品の中から穴吹デザインカレッジグラフィックデザイン学科1年の安藤楓さんの作品「はにわポーズでセルフチェック」を最優秀賞に選出。特別審査員賞など全10作品に賞を贈りました。
 10月21日にサンポートホール高松1階市民ギャラリー(高松市サンポート)で表彰式を行い、各審査員がプレゼンターとなって入賞者10人に賞状と副賞(特別協力企業・団体提供商品など)を手渡しました。以下、最優秀賞受賞作品のコンセプトやこだわり、各受賞者の作品などを紹介します。

■主催/ピンクリボンかがわ県協議会
■特別協力/国際ソロプチミスト高松 高松市薬剤師会 高松西ライオンズクラブ 株式会社アイム イオンモール高松 香川ヤクルト販売
 キリンビバレッジ株式会社 株式会社 人生は上々だ 香川県予防医学協会
■後援/香川県 高松市 香川県教育委員会 香川県医師会 高松市医師会 香川県がん検診受診率向上プロジェクト 四国新聞社 

結果発表

最優秀賞:穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科1年 安藤 楓 様

作品名「はにわポーズでセルフチェック」

Q1. 受賞の感想を教えてください。

 自分でも頑張ったと思える作品だったので、最優秀賞に選ばれたと聞いた時はものすごくうれしかったです。

Q2. 作品のコンセプトは。

 たくさんの人に早期発見、早期治療の大切さを伝えたいと思いました。そこで、テーマを早期発見のための「セルフチェック」に決め、インターネットで調べていると、腕を挙げた埴輪(はにわ)の姿がしこりやただれがないかをチェックするポーズに似ていることに気付きました。乳がん検診は重たいイメージがあったので、少しでも受診する人の気持ちが軽くなるよう、埴輪をモチーフにしたキャラクターをメインビジュアルにしました。

Q3. こだわった点は。

 ピンク色をメインカラーにして、かわいらしく仕上げました。背景も薄いピンク色にしたので、埴輪をどう目立たせるか悩みました。全体の3分の2を埴輪が占めるように配置し、目と口も線ではなく中を塗りつぶして、遠くから見ても埴輪だと分かるようにデザインしました。

Q4. 作品に込めた思いや今後の抱負は。

 乳がんは早期に発見して治療をすれば治る可能性が高い病気です。私のポスターをきっかけに、気軽にセルフチェックをしてもらい、多くの人が自分の体と向き合うきっかけになればと思います。デザインの技術をもっと身に付けて、これからもすてきな作品をたくさん作っていきたいです。

その他の受賞作品

特別審査員賞:香川短期大学経営情報科デザイン・アートコース2年 圖子 桃果 様

作品名「私たちの未来のために」

ピンクリボン賞:

高松丸亀町壱番街前三町ドームをライトアップ

 日本人女性の9人に1人がかかるといわれる乳がんは、早期に発見して早期に治療することで、命も生活も守ることができます。それには定期的な検診受診が欠かせません。高松丸亀町壱番街前三町ドームでは、10月の乳がん検診に合わせて、啓発運動のシンボルカラーのピンク色にライトアップ。商店街の約40カ所に啓発用のバナーフラッグや懸垂幕を飾り付け、買い物客らに早期発見・治療の大切さを訴えました。

主催:ピンクリボンかがわ県協議会
共催:香川県予防医学協会
後援:香川県、高松市、香川県医師会、高松市医師会
協力:高松丸亀町商店街振興組合、高松三越、高松市薬剤師会

ピンクリボン 2021 ポスターデザインコンテスト

 ピンクリボンかがわ県協議会は、若い世代の感性を乳がん検診の啓発につなげようとポスターデザインコンテストを開催しました。

 県内在住の中学、高校、大学、専門学生を対象に「乳がんは早期発見・早期治療が大切である」ことを広く伝えるポスターを募集。10月5日、同コンテストの特別協力企業・団体(下記参照)代表者など9名からなる審査員がそれぞれの視点で審査を行いました。今年は110点の応募作品の中から香川短期大学2年の地濱愛さんの作品「ははのひおめでとう」を最優秀賞に選出。特別審査員賞など全10作品に賞を贈りました。
 10月19日にイオンモール高松(高松市香西本町)で表彰式を行い、各審査員がプレゼンターとなって入賞者10人に賞状と副賞(特別協力企業・団体提供商品など)を手渡しました。以下、作品コンセプトや受賞者の声などを紹介します。

■主催/ピンクリボンかがわ県協議会 ■特別協力/国際ソロプチミスト高松 高松市薬剤師会 高松西ライオンズクラブ
株式会社アイム イオンモール高松 香川ヤクルト販売 キリンビバレッジ株式会社 株式会社 人生は上々だ 香川県予防医学協会
■後援/香川県 高松市 香川県教育委員会 香川県医師会 高松市医師会 香川県がん検診受診率向上プロジェクト 四国新聞社

結果発表

最優秀賞:香川短期大学経営情報科 デザイン・アートコース2年 地濱 愛 様

作品名「ははのひおめでとう」

Q1受賞の感想を教えてください。

まさか自分が最優秀賞をいただけると思っていなかったので、驚いたのと同時にとてもうれしかったです。

Q2作品のコンセプトや込めた思いは。

 母の日という1年に1度のお祝いの日を「この先もずっと続けられるように」という子どもの純粋な思いを表現しました。お母さんの体を大切に思っているのはお母さん自身だけでなく、家族や周りの友人も同じ思いだということを改めて意識してもらい、乳がん検診を受診する人が増えるきっかけになればと思い制作しました。

Q3こだわった点は。

 見た人に思いがダイレクトに伝わるよう写真にしました。淡いピンクの布の上に、ピンクのリボンやカーネーション、手紙などを置いて撮影。乳がん検査券が目立つよう、物の配置にこだわりました。ピンクを基調とし、全体にメリハリを持たせるために鮮やかな赤や反対色の緑を用いたのもポイントです。子どもが母親に贈るプレゼントなので、乳がん検査券や手紙の文字やイラストに子どもらしさを心掛けました。

Q4今後の抱負は。

 今後も見た人の意識を変えられるような作品を作っていきたいです。私も定期的に乳がん検診に行きたいと思います。

その他の受賞作品

特別審査員賞:古高松中学校2年 小原 朋那 様

作品名「検査に行ったお母さんに」

 特別審査員賞を受賞してとてもうれしいです。乳がんは早期発見できればほとんどの人が治癒するとされています。そのため、全国の女性にいち早く乳がん検査を受けてほしいという思いを込めて描きました。検診に行ったお母さんに子どもが「ピンクリボン賞」として、ティアラとリボンをかけてあげるイメージです。リボンを大きくデザインして目立たせました。このポスターができるだけたくさんの人の目に触れてほしいです。今後も人の心を動かせるようなポスターをたくさん描いていきたいです。

ピンクリボン賞: 専門学校穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科2年 笠井 友希 様

作品名「おっぱいが主役の日を」

 制作に当たり乳がんについて調べると、2年に一度の受診が好ましく、早期発見で完治することが分かりました。そのため美容室やネイルサロンなどに通う感覚で「おっぱいを主役にする日」を作って、乳がん検診にも定期的に行ってほしいと思い制作しました。命を落とす方が1人でも減ってほしいと思います。

ピンクリボン賞:高松工芸高校デザイン科3年 宮本 陽菜 様

作品名「不安から安心へ 」

 女性が電車に乗ろうとしている瞬間を切り取りました。電車を待つときの期待のドキドキと、乳がん検診を受診するまでの不安なドキドキをかけ、安心な気持ちへと変えていこうという思いを表現しました。これからも通りがかりの人の目にも留まるようなデザインを考えていきたいです。

ピンクリボン賞:香川短期大学経営情報科デザイン・アートコース1年 光家 朋花 様

作品名「貴女も一緒に 乳がん検診へ!!」

 1人で検診に行くのは勇気が必要ですが、家族や友達と誘い合うことで、みんなで健康を守ることができます。国籍を問わず全ての女性が受けてほしいという思いを込めて「あなたも!(行こう)」という呼び掛けをさまざまな国の言葉で描きました。この作品で多くの人の命が守られ、早期発見につながればと思います。

ピンクリボン賞:高松工芸高校デザイン科3年  出口 真由香 様

作品名「大切な人を 守り続けたいから」

 シンボルマークの輪っかの部分にお母さんを、リボンの先にお父さんと子どもを描き、胸に抱えているようなデザインに。お母さんの温かい雰囲気が伝えられるようピンクの同系色でまとめ、塗り方や線の太さにこだわりました。いつも忙しく働くお母さんには、大切な家族を守るためにも検診に行ってほしいです。

ピンクリボン賞:香川短期大学経営情報科デザイン・アートコース2年 石井 希和 様

作品名「人生のテンポ 」

 一定のテンポを刻むメトロノームと日常の生活をかけました。検診に行くことで毎日同じ生活が送れている幸せを感じ、早期発見につなげてほしいです。ピンクリボン運動はピンク色のイメージが強いですが、背景に青色を使用するなど、目を引くような色味や文字の配置にこだわりました。

ピンクリボン賞:高松工芸高校デザイン科3年 田尾 菜々美 様

作品名「日常に検診を 」

 乳がん検診の受診率が約50%と知って、その原因は行きづらい雰囲気にあると考えました。そこでやるべきことを一覧にした母親のToDoリストに「乳がん検診に行く」という項目を加えたデザインにしました。検診に行くことは特別なことではなく、日常にしていることと同じと思って受診してほしいです。

ピンクリボン賞:高松工芸高校デザイン科3年 髙木 花菜 様

作品名「検診にいこう 」

 今まで賞をいただいたことがなかったのでとてもうれしいです。一目で意図が伝わるデザインにしたかったので、ピンクの線で胸を押さえている女性を描き、シンプルに仕上げました。女性らしさを表現する腰のカーブが難しかったです。自分もかかるかもしれないので、検診はきちんと行きたいと思います。

ピンクリボン賞:古高松中学校2年 高原 渚紗 様

作品名「つながるリボンの輪」

 祖母が乳がんにかかり、今は元気になりましたが治療中はとてもしんどそうでした。そんな思いをする人が減ってほしいとの思いで、「早めの検診」「検診を次世代につなげる」という願いを込めました。私と祖母が母に検診を勧めている様子を描き、3世代につながるピンクリボンの輪が表現できたと思います。

高松丸亀町壱番街前三町ドームをライトアップ

 日本人女性の9人に1人が発症するとされる乳がん。命を守るためには定期的な検診による早期発見と治療が重要です。高松丸亀町壱番街前三町ドームでは、啓発運動のシンボルカラーであるピンクのライトアップを10月1日から1カ月間実施しました。懸垂幕を掲示し、商店街の約40カ所に啓発用バナーフラッグを飾り付けて、買い物客らに早期発見・早期治療を呼び掛けました。

主催:ピンクリボンかがわ県協議会
共催:香川県予防医学協会
後援:香川県、高松市、香川県医師会、高松市医師会
協力:高松丸亀町商店街振興組合、高松三越

街角リボンサロンWEBセミナー(13回)を終了いたしました

たくさんのご参加ありがとうございました。

宮城県の「りんりんの会」代表で石巻赤十字病院ブレストセンターがんピアサポーターの高橋修子氏のお話を伺いました。ご自身の乳がん体験の中で、仲間との出会いが新たな生きがいになり人生を変えるきっかけになったこと、医療者の応援が現在の活動につながったことなど、大変有意義なお話でした。

活動紹介のビデオレターを作成しました

私たちの活動を映像でまとめました。

↓↓↓↓↓

https://youtu.be/iwNfVWAV25M

若い世代から母へ みんなに伝えたいピンクリボン運動

 10月の「乳がん月間」に合わせ、今年も高松丸亀町壱番街前三町ドームでライトアップを実施しました。今年は例年行っていたウオーキングイベントに替えて、「ポスターデザインコンテスト」を開催。若い世代にもピンクリボン運動の大切さを訴えました。

ポスターデザインコンテスト結果発表【ピンクリボン2020】

 若い世代の感性を乳がん検診の啓発につなげようと、県内在住の中学・高校・大学・専門学校の生徒・学生を対象に、「ピンクリボン2020ポスターデザインコンテスト」を初開催しました。
 「乳がんは早期発見・早期治療が大切である」ことを広く県民に伝えるポスターを募集。114点の応募作品の中から高松工芸高校デザイン科3年の多田羅琴梨さんの作品「11人に1人」が最優秀賞に選ばれました。
 10月20日には高松市浜ノ町の県医師会館で表彰式が行われ、多田羅さんら4人の入賞者に賞状と記念品などを贈りました。受賞者の声と作品コンセプトを紹介します。

審査の様子

入賞者

最優秀賞 作品名「11人に1人」高松工芸高校デザイン科3年 多田羅 琴梨 様

Q1,最優秀賞受賞の感想を教えてください。
私自身も気に入っている作品だったので、それが評価されてとてもうれしいです。

Q2,テーマはどのように決めましたか。
ピンクリボン運動について知識がなかったので、インターネットで調べることから始めました。乳がんになる確率は100人に1人くらいだろうと思っていたら、実際は「11人に1人」と知って、とても驚きました。このことをみんなに伝えたいと思い、「11人に1人」をテーマにしようと決めました。

Q3,作品コンセプトは。
ピンクリボン運動のシンボルマークをつなげて11人の女性に掛け、1人のリボンだけを紫色にすることで「11人に1人」ということが一目で分かるようにしました。ピンク色をメインカラーにし、同系色でまとめて紫色が目立つようにしました。

Q4,作品への思いを教えてください。
「いつの間にか乳がんになっていた」という悲しいことが起こらないように、みんなが笑顔で過ごせるようにとの願いを込めて制作しました。作品作りを通して、乳がんは他人事じゃないと実感しました。私自身も積極的に検診を受けたいと思います。

表彰式 多田羅 琴梨 様

特別審査員賞 穴吹デザインカレッジ マンガ・コミックイラスト学科1年 髙橋 空様

 受賞を聞いて素直にうれしかったです。「小学1年生の女の子が乳がんで入院していた母親の帰りを喜ぶ」という物語を作品に込めました。ママ世代の女性に「子どもに寂しい思いをさせないためにも検診を」と思ってもらえるきっかけになればと思います。

作品名「夏休みの思い出」

●国際ソロプチミスト高松賞 高松工芸高校デザイン科2年 椛谷 琳加様

 作品に込めた思いが多くの人に伝わってうれしいです。一人一人の女性の顔や髪形を変えたのは、自分と同じような人を見つけてもらい、「他人事ではない」と思ってもらいたかったから。この機会に家族や周りの人にも検診の大切さを伝えていきたいです。

作品名「他人事じゃない」

●高松西ライオンズクラブ賞 穴吹デザインカレッジ グラフィックデザイン学科2年 
實川 愛理 様

 賞を受賞し、大変うれしく思います。検診を受けることで女性が自信を持ち、胸を張って堂々と生きてほしいとの思いで制作しました。自信あふれる表情になるよう、何度も描き直しました。私もこの先、楽しく健康で生きていきたいので、検診を心掛けたいです。

作品名「胸をはって生きる」

■主催/ピンクリボンかがわ県協議会 
■特別協力/四国新聞社、香川県予防医学協会、株式会社人生は上々だ
■特別協賛/国際ソロプチミスト高松、高松西ライオンズクラブ、キリンビバレッジ株式会社、香川ヤクルト販売、香川県がん検診受診率向上プロジェクト
■後援/香川県、高松市、香川県教育委員会、香川県医師会、高松市医師会

10月はピンクリボン月間です

 乳がんは日本人女性が最も多く罹患しているがんですが、早期に発見できれば95%が治癒するとされています。高松丸亀町壱番街前三町ドームのライトアップは、乳がんの早期発見・治療の啓発を目的に実施しています。点灯式は中止となりましたが、ライトアップは10月1日から1カ月間行いました。ドーム内をピンク色で染めたほか、懸垂幕を掲示し、商店街の約40カ所に啓発用のバナーフラッグを飾り付けました。

主催:ピンクリボンかがわ県協議会
共催:香川県予防医学協会
後援:香川県、高松市、香川県医師会、高松市医師会
協力:高松丸亀町商店街振興組合、高松三越

カテゴリー一覧

年別アーカイブ

ページの先頭へ戻る