日本人の2人に1人がかかるとされる「がん」。中でも乳がんは働き盛りである30歳~65歳女性のがん死因のトップです。今年も10月の「乳がん月間」に合わせて「ピンクリボンいくしまウオーク&フェス」を行い、乳がん検診の早期発見・治療の重要性を呼び掛けました。
秋晴れに恵まれた10月21日、高松市内で「ピンクリボンいくしまウオーク&フェス」が行われました。約500人の参加者はピンクリボンが描かれたおそろいのタオルを身に着けウオーキング。乳がん検診での早期発見・治療の重要性を訴えました。
「ウオークコース」は県総合運動公園(高松市生島町)を発着する約10キロのコースで、イオンモール高松で折り返します。参加者は秋の風景を楽しみながら、約2時間の道のりを歩きました。
「ラリーコース」は同公園内を周回する約4キロのコースで、3カ所に設置されたチェックポイントを巡ります。香川ヤクルト販売、県がん検診受診率向上プロジェクト、高松市薬剤師会がそれぞれアトラクションを用意し、思いっきり体を動かしながら健康への関心を高めました。
同時開催のピンクリボンフェスでは、チアダンスチームによるパフォーマンスのほか、ワークショップやバザーも出店。乳がんに関するクイズに正解すると花の苗がもらえるコーナーもあり、乳がんの知識を深めるとともに、検診の大切さを学びました。
主催/四国新聞社
共催/穴吹エンタープライズ、ミズノ、香川県造園事業協同組合、ピンクリボンかがわ県協議会
ウオークガイド協力/香川県里山ボランティアガイド組合、高松市民ワンダーフォーゲル協会
イベント協力/あけぼの香川、イオンモール高松、温心会、香川県がん検診受診率向上プロジェクト、香川県健康福祉総務課、香川県里山ボランティアガイド組合、香川県予防医学協会、香川ヤクルト販売、ガールスカウト香川県連盟、キッズチアダンスStar Teens、キリンビバレッジ(株)四国支社、久米川病院、高松市薬剤師会、高松赤十字病院