啓発広告が四国新聞広告賞優秀賞を受賞しました
広告賞審査員 アートディレクター佐藤可士和(さとう・かしわ)先生講評
乳がんという難しいテーマで、ビジュアルにするのが難しい題材なのに、顔を描かず抽象的に胸とハートを水彩のピンクで表現した点は、イラストレーション的にいいなと思う。「心当たりが無いから検診なんです」というコピーも、見た人に「なるほど」と気付きを与えるような点も評価できる。
ピンクリボンウォーク&フェス2016を開催しました
- 実施日 2016年10月23日(日)9:00~14:00
- 実施場所 香川県総合運動公園
600人がウオークを通し 検診の大切さ訴える
10月23日(日)、高松市内で開催された「ピンクリボンいくしまウオーク」。今年で4回目を数えました。当日は爽やかな秋晴れに恵まれ、約600人が、ピンクリボンが描かれたおそろいのタオルを身につけ、ウオーキングを楽しみながら検診による早期発見、治療の重要性を呼びかけました。
メイン会場の県総合運動公園(高松市生島町)を出発した参加者は、さぬき浜街道を東へ。今年新設した5キロの「ファミリーコース」では、お父さん、お母さんと参加した小さな子どもたちも張り切ってウオーキング。中にはベビーカーを押したり、抱っこひもで赤ちゃんを抱いた子育て世代の夫婦連れも見られました。
また、同運動公園で開催されたピンクリボンフェスでは、7種類のブースを開設。和三盆糖を使った啓発用のお菓子「おっぱい和三盆」の型抜き体験や、モデルを使った乳房の自己触診体験などを実施し、参加者は定期的にがん検診を受ける大切さを学びました。
ステージイベント
ワークショップ
- おっぱい和三盆型抜き体験
- ピンクリボンクイズ・乳がん相談
- 足湯マッサージ ほか
主催/四国新聞社
共催/穴吹エンタープライズ、ミズノ、香川県造園事業協同組合、ピンクリボンかがわ県協議会
ウオークガイド協力/香川県里山ボランティアガイド組合
丸亀町壱番街前三町ドームライトアップ&プロジェクションマッピングを開催しました
○実施期間
ライトアップ/ 2016年10月3日(月)~2016年10月31日(月)(点灯時間 18:00~23:00)
プロジェクションマッピング/ 2016年10月3日(月)~2016年10月5日(水)(点灯時間 19:30~21:30)
○実施場所 丸亀町壱番街前ドーム広場
日本人の2人に1人がかかるといわれる”がん”。中でも乳がんは、働き盛りの女性が最も気を付けたいがんです。乳がんの正しい知識と検診、治療の大切さを伝える活動を「ピンクリボン運動」と呼び、ピンクリボンかがわ県協議会は10月の「乳がん月間」に合わせ、高松丸亀町壱番街前三町ドームをピンクにライトアップ。ドーム南側壁面にもピンクリボンにちなんだプロジェクションマッピングが登場するなど、さまざまな形で啓発メッセージを打ち出しました。
シンボルカラーで検診訴え 丸亀町のドームがピンクに
ピンクリボンかがわ県協議会は、運動をより多くの人に知ってもらおうと、高松丸亀町壱番街の三町ドームを、「乳がん月間」の10月を通してピンク色にライトアップ。通行客らに乳がんの早期発見や治療を呼びかけました。
また、3日の点灯式では、映像を建物などに投影する「プロジェクションマッピング」を実施しました。全国のピンクリボン運動でも珍しい取り組みで、同会場では初めての試み。ドーム広場を取りまく建物の壁に「PINK RIBBON」の文字などが浮かび上がり、キャンペーンを盛り上げました。道行く人は足を止めて、美しく動く映像に見入っていました。
主催/ピンクリボンかがわ県協議会
共催/(公財)香川県予防医学協会
協力/高松丸亀町商店街振興組合、高松三越、高松中央ライオンズクラブ